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| ハナミドリガイ | |
| 学名 : Thuridilla splendens (Baba, 1949) | |
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ミドリガイの仲間が含まれる、ゴクラクミドリガイ科 は 今現在 Elysia、Thuridilla、Bosellia の3属に分類できるようです。 しかし、ゴクラクミドリガイ科のウミウシのほとんどは、Elysia 属 か Thuridilla 属 に分類されます。 先週と先々週は、Elysia 属のウミウシを紹介しましたので、今週は Thuridilla 属のウミウシを紹介します。 奄美大島は、Elysia 属のウミウシも多いのですが、Thuridilla 属のウミウシもとても多いです。 しかも、Thuridilla 属のウミウシは、Elysia 属のウミウシとは違い普通に岩の上や砂地を這っていることが多く比較的見付けやすいです。 逆に Elysia 属のウミウシ は、特定の海藻の群生に隠れるようにひそんでいることが多いです。 これらの生息状況の違いから、Thuridilla 属のウミウシは体内に強い毒素を持ち、外的に襲われにくいと考える研究者もいます。 また、Thuridilla 属のウミウシは、Elysia 属のウミウシに比べ外観の色彩が派手でとてもよく目立ちます。 一般に派手な色彩の生物は自分が毒を持っていることを外敵にアピールするためだと考えられてます。 ミドリガイの仲間を見付けて、Elysia 属 か Thuridilla 属か悩んだ時は、見付けたときの状況や外観が目立つかどうかで判断できる場合もあると思います。 今回紹介する ハナミドリガイ も、どちらかというと派手な色彩のウミウシだと思います。 ハナミドリガイは奄美大島の水深2〜5m付近でとても多く確認できます。 深緑の体に鮮やかな黄色い斑点模様、背中の部分には白く大きなぼかし模様が入ってとても目立ちます。 触角は根元付近が深緑で途中から突然オレンジ色になります。これも目立ちますね。 Elysia 属のウミウシにもキレイな模様を持つものがいますが、それらは水中ではあまり目立たず、ライトやカメラのストロボを当てて初めて綺麗さがわかるようなものが多いです。 水中でとてもよく目立つミドリガイの仲間を見つけたら、Thuridilla 属のウミウシかもしれませんね。 |
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では、また来週〜 |
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撮影日:2003年05月24日 場所:奄美大島 倉崎ビーチ 体長:約 14 mm 水深:5 m 水温:24 ℃ |
目 :嚢舌目 SACOGLOSSA 亜目:亜目なし 科 :ゴクラクミドリガイ科 Elysiidae 学名をカナで読むと:トゥリディラ スプレンデンス |
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